両立支援コーディネーター基礎研修(2019/12/2)
令和元年11月16日土曜日 ベルサール神保町において、独立行政法人 労働者健康安全機構主催の「両立支援コーディネーター基礎研修」が開催され、出席いたしました。この研修は非常に人気があり、これまで何度も研修受講のエントリーを試みましたが、抽選で落選し、今回やっと(おそらく4回目のエントリー?)受講できることになりました。 働き方改革関連法案が施行され、今後はいろいろなバックグランドをお持ちの方が労使ともに工夫しあって、雇用を継続させることが求められます。 仕事との両立支援における3大テーマは「子育て」「介護」「治療」と言われており、今回の両立支援セミナーは「治療」と「仕事」との両立にテーマを絞って1日研修が開催されました。 平成28年の調査結果によると、仕事を持ちながら「がん」で通院している人の数は36.5万人だとのこと。 その他も脳血管疾患、心臓疾患、糖尿病、メンタルヘルス不調など「治療」と「仕事」を両立しなければならない方は数多くいらっしゃいます。 今後は高齢者雇用がさらに進む中、2人に1人が「がん」になる時代などとも言われ、ますます「治療」と「仕事」の両立が欠かせない世の中になってくるのではないでしょうか。 1日で学ぶにはあまりにもボリュームが多く、まだまだ頭の中が整理できておりませんが、しっかりと復習し自分の中にキチンと落とし込みたいと思います。 また、私自身が「両立支援コーディネーター」になったことで、顧問先の「治療と仕事の両立支援助成金」の申請がしやすくなりました。 今後は顧問先様にもより積極的に提案していこうと思います。 顧問先様の職員全員が健康であるに越したことはありませんが、今後の様々な事態に対応出来るようより、知識・スキルを磨いてまいりたいと思います。