ケアプランデータ連携システムがスタート(2023/4/13)
令和5年4月20日から
ケアプランデータ連携システムがスタートします。
ケアマネジャーは、
毎月、利用者の提供票を作成して
担当事業所に紙で印刷して渡しています。
担当事業所は、
一月のサービス提供が終わったら
提供票に実績を記載して担当のケアマネージャーに紙で戻します。
その結果、
ケアマネジャーに机の上には、
月初に提供票が100枚近く積み上がることになります。
これを給付管理ソフトに入力する作業だけでも
2~3日かかっているのが現状です。
連携システムを使う事で、
担当事業所は、
ひと月のサービス提供が終わると画面上で実績を打ち込み、
担当ケアマネジャーに電子データで戻します。
ケアマネージャーは
担当事業者から届いた電子データを
給付管理ソフトに落とし込むだけで作業が完了します。
今まで3日程度かかっていた提供票の入力作業が、
1日もかからないことになります。
圧倒的に業務は簡素化されます。
これによって浮いた時間を活用して、
逓減制の特例である
担当件数を44件程度に増やすことも可能となります。
担当件数が増えることで収入が増えますので、
ケアマネジャーの手当が増えるなどの処遇改善に繋がります。
これも想定される大きなメリットと言えます。
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今後の制度改正などのスケジュール
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2023年4月15日 処遇改善計画書提出期日
2023年6月 令和6年度介護保険法改正追加審議取り纏め
2023年4月 令和6年度介護報酬改定審議 開始
2023年12月 令和6年度介護報酬改定審議取り纏め
2023年1月 介護報酬単位答申
2023年3月 解釈通知、Q&A発出
2024年 令和6年度介護報酬・診療報酬同時改定
2025年 団塊の世代 800万人が後期高齢者となる