令和6年度介護報酬改定の審議について(2023/9/6)
8月7日に令和6年度介護報酬改定の一巡目の審議が終了して、
各サービスの論点が出揃いました。
居宅介護支援事業所については、
ケアマネジャーへの処遇改善加算の創設や、
ケアプランデータ連携システムに関連するICT加算の創設などが
論点となっていくでしょう。
4月にスタートした
ケアプランデータ連携システムの登録事業者は
7000と伸び悩んでいます。
今後、
LIFEとのシステム連携という話も入って来ました。
LIFEは、
今後はケアマネジャーが主宰する
サービス担当者会議での活用も現実味を帯びてくるでしょう。
それによって、
LIFEの立ち位置が一気に変わる可能性が高いと言えます。
また、
小規模多機能型のケアマネジメントを
居宅介護支援事業所に移すことが論点にあがってきました。
施設ケアマネジャーと
居宅介護支援のケアマネジャーを利用者が選択できる
「選択制」を提案する声も出ているようです。
多機能型のケアマネジメントを
居宅介護支援事業所が担当できるとすれば、
ケアマネジャーにとっては、
介護サービスの選択肢として多機能型を位置づけやすくなり、
今まで以上に利用が進むことが期待出来ます。
同時に、通所介護と訪問介護にとっては、
確実に新たな競合先となります。
今後の制度改正などのスケジュール
2023年10月 介護事業経営実態調査結果公表
2023年12月 令和6年度介護報酬改定審議取り纏め
2023年12月 令和6年度介護保険法改正追加審議取り纏め
2023年1月 介護報酬単位答申
2023年3月 解釈通知、Q&A発出
2024年 令和6年度介護報酬・診療報酬同時改定
2025年 団塊の世代 800万人が後期高齢者となる
各サービスの論点が出揃いました。
居宅介護支援事業所については、
ケアマネジャーへの処遇改善加算の創設や、
ケアプランデータ連携システムに関連するICT加算の創設などが
論点となっていくでしょう。
4月にスタートした
ケアプランデータ連携システムの登録事業者は
7000と伸び悩んでいます。
今後、
LIFEとのシステム連携という話も入って来ました。
LIFEは、
今後はケアマネジャーが主宰する
サービス担当者会議での活用も現実味を帯びてくるでしょう。
それによって、
LIFEの立ち位置が一気に変わる可能性が高いと言えます。
また、
小規模多機能型のケアマネジメントを
居宅介護支援事業所に移すことが論点にあがってきました。
施設ケアマネジャーと
居宅介護支援のケアマネジャーを利用者が選択できる
「選択制」を提案する声も出ているようです。
多機能型のケアマネジメントを
居宅介護支援事業所が担当できるとすれば、
ケアマネジャーにとっては、
介護サービスの選択肢として多機能型を位置づけやすくなり、
今まで以上に利用が進むことが期待出来ます。
同時に、通所介護と訪問介護にとっては、
確実に新たな競合先となります。
今後の制度改正などのスケジュール
2023年10月 介護事業経営実態調査結果公表
2023年12月 令和6年度介護報酬改定審議取り纏め
2023年12月 令和6年度介護保険法改正追加審議取り纏め
2023年1月 介護報酬単位答申
2023年3月 解釈通知、Q&A発出
2024年 令和6年度介護報酬・診療報酬同時改定
2025年 団塊の世代 800万人が後期高齢者となる